Sapphit™熱電対シース

Sapphit™熱電対シース
単結晶サファイアは、要求の厳しい温度測定用のコランダムセラミックスの代替品としてお使いいただけます。

主な特徴

Sapphit™は熱電対プローブの保護ケーシングとして最適です。サファイアケーシングが付属した熱電対は、コランダムセラミックスより数倍も頑丈です。耐久性においてはプラチナコーティングのシースに匹敵する場合もあります。

完全な結晶格子が、Sapphit™の高耐久性の秘訣です。セラミックス製のケーシングと異なり、サファイア構造は全製品において完全に均質です。

一方、コランダムセラミックスは焼結された極小の結晶粒から構成されます。腐食が始まりセラミック部品がすぐに劣化する構造では、結晶境界は弱点となります。

単結晶Sapphit™とコランダムセラミックスの比較は、ガラスと砂岩の微粒子を比較するようなもので、Sapphit™の方がずっと優れています。

また、完全な結晶格子により、Sapphit™チューブの表面をアウトガスから保護します。Sapphit™では、チューブ表面からの不要な物質の漏れがありません。

 

コランダムセラミックス、結晶境界での多結晶構造
Sapphit™、完全に均質な構造

 

寸法

Sapphit™は幅広いプロファイルから選び、好きな長さにカットしていただけます。チューブは端の蓋で密封できるため、完全な材料均質性を確保します。

 

弊社では、複数の深度領域での温度測定に必要なセンサには、適切なプロファイルを組み合わせることをお勧めします。




特定のプロジェクトに対しては、下記の制限内での寸法のカスタマイズが可能です。

内径 0,6 mm
外径 1~30 mm
長さ 最大1800 mm

 

標準チューブ径:

外径 内径 寸法公差 最長
1.0 mm 0.6 mm ±0.1 mm 500 mm
1.57 mm 0.75 mm ±0.1 mm 1500 mm

2.1 mm

1.3 mm

±0.2 mm

1750 mm

4.8 mm

3.4 mm

±0.15 mm

1800 mm

4.92 mm 3.4 mm +0.05/-0.1 mm 200 mm

6.0 mm

4.0 mm

±0.15 mm

1800 mm

8.0 mm

5.0 mm

±0.15 mm

1800 mm

9.92 mm 7.0 mm +0.05/-0.1 mm 200 mm

10.0 mm

7.0 mm

±0.2 mm

1400 mm

13.0

10.0

±0.2 mm

1400 mm

16.0 mm 8.0 mm ±0.2 mm 800 mm
25.4 mm 22.7 mm ±0.3 mm 1500 mm
30.0 mm 27.0 mm ±0.3 mm 1500 mm

ハイライトが施された寸法は、熱電対用に最適化されています。

用途

Sapphit™ sapphire tubes deliver the best performance in harsh processes which involve high temperature, high pressures and aggressive chemical compounds.

Application of sapphire thermocouple tubes

  • Concentrated or boiling mineral acids
  • Reactive oxides at high temperatures
  • Ammonia synthesis
  • Claus process
  • Gasification
  • Desulphurization
  • NOx removal
  • Flying ash attachments
  • Floating non-metal melts

 

Examples of durability performance in different applications

Sapphit™ probe inserted in moving stream of lead crystal at 1170°C after 25 month. Sapphit™ probe in glass furnace crown at 1500°C for 11 month. No signs of wear. Sapphit™ probe retracted from a heavy duty chemical reactor
Gasification